妊婦さんの悩みのひとつに妊娠線があります。これは、妊娠が進んでお腹や胸が大きくなった時に皮膚の表皮だけは伸びることができるのですが弾力性に乏しい皮下脂肪の組織が伸びきれずに裂けてしまうことで起こります。妊婦さんであれば誰でもできやすいのですが、多胎妊娠の方、経産婦で子宮が伸びやすい方、小柄でお腹が前に出てくるタイプの方はできやすいといえます。

妊娠線ができるのはお腹だけではなく、胸や太もも、お尻などにも現れることがあります。出産が近づくと乳房も大きくなってきますが、胸の皮膚もお腹と同じように表皮だけが伸びて皮下脂肪が断裂してしまうと妊娠線が現れます。

妊娠線をなるべく予防するには急激に太らないことがポイントなので、産婦人科の指導を受けながら体重の管理をされるのがおすすめです。

また多くの妊婦さんが妊娠線にかゆみを感じます。羊水にたくさんの水分が必要なため妊婦さんの体内では水分が不足の傾向にあり、結果として肌も乾燥しがちになります。妊娠線ができたりかゆみを感じるのには乾燥も関係しているのでお腹、胸など妊娠線のできやすい部分は保湿クリームなどでこまめにお手入れをすることも大切です。

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