出産したその時から、母体は赤ちゃんに授乳させようと急激な変化を起こします。出産直後に、急に胸が張って痛み出した経験のあるお母さんは多いはず。出産直後は産婦人科の看護師さんや助産師さんが、マメにお乳の状態をチェックし授乳しやすくなるようマッサージをしてくださるので、事なきを得ますが、退院してからはそうはいきません。

退院前にいくつか注意事項を医師や担当看護師から受けると思いますが、その注意事項には乳腺炎にならないような指示が含まれています。例えば、ケーキやチョコレートなどの甘いものは避ける、胸を温めすぎない、赤ちゃんの授乳量が少ない時は自分でお乳を搾乳して捨てる、などが一般的です。

このアドバイスがあっても、なお乳腺炎となり発熱したりお乳の激痛に苦しむお母さんが多いのは、授乳によって空腹感が増すこととで、おやつなどの間食が増えたり、妊娠中に我慢していた甘いものをついつい食べ過ぎるから、というのが原因にあるようです。睡眠不足などの疲労も原因です。出産後も油断することなく規則正しい生活を意識し、また食事内容にも気を配ることで乳腺炎を予防しましょう。

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